【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 準備編(計量・単位・道具/材料)/第2部 トラディショナル・カクテル(氷と氷を入れた酒と基本法則/シェイクとステア、ビルドとブレンド/カクテル計算法:レシピの内部構造)/第3部 新しいテクニックとアイデア(カクテルの新しい冷やし方/ニトロマドリングとブレンダーマドリング/レッドホット・ポーカー/急速インフュージョンと圧力シフト/清澄化/ウォッシング/炭酸化)/第4部 カクテルの明日を求める3つの旅(リンゴ/コーヒー/ジン・トニック)
デイブ・アーノルド(著)
ニューヨークのイースト・ビレッジにあるハイテク・カクテルバー、ブッカー・アンド・ダックス(モモフク・レストラン・グループの系列店)を経営するバーテンダー。食品科学分野の作家、教育者でもある。エール大学(哲学専攻)とコロンビア大学(パフォーマンス専攻)を卒業。テレビ、ラジオ出演多数。2011年には、著名シェフのフェラン・アドリアらとともに、ハーバード大学連続講義「科学と料理」で講師を務めた。ミュージアム・オブ・ドリンク(MOFAD)の創設者(2004年設立)。ニューヨークに妻と2人の息子とともに住んでいる。
岸 久(日本語版監修者)
一般社団法人日本バーテンダー協会会長。「スタア・バー・ギンザ」オーナー。銀座の会員制老舗バーで修行。その間に、各種カクテル・コンペティション全日本大会で5回優勝。1996年、カクテル界で最も権威がある「IB世界カクテルコンクール」のロングドリンク部門で日本人初の世界チャンピオンになる。2008年、卓越技術者として「現代の名工」をバーテンダーとして初めて受賞。2014年秋、黄綬褒章を受賞。
二階堂 行彦(訳)
翻訳家。おもな訳書に、キティ・ファーガソン『光の牢獄――ブラックホール』(ニュートンプレス)、『最新ロボット工学概論』『Webアプリケーション開発教本PHP and MySQL編』(以上センゲージ・ラーニング)、『スーパー・ヒューマン――人体に潜む驚異のパワー』、アイアン・アッカーマン『いのちの電話――絶望の淵で見た希望の光』、『バッド・ブラッド――出自という受難』(以上、清流出版)、リチャード・ムラー『サイエンス入門(I・II)』、同『エネルギー問題入門――カリフォルニア大学バークレー校特別講義』(以上、楽工社)などがある。
※上記内容は本書刊行時のものです。
【製品概要】
単行本: 441ページ
著者:デイブ・アーノルド
日本語版監修者:岸 久
翻訳者:二階堂 行彦
出版社: 楽工社
発売日: 2016年6月