いつもの一杯が、少し特別になるグラス。「うすはりオールド」シリーズ
家でお酒を飲む時間が、ちょっと楽しみになる日が増えました。 コンビニで見つけた気になる缶チューハイや、去年漬けておいた梅酒、 冷蔵庫にあったクラフトビールを開けてみたり。そんなふだんのお酒を、少しだけ特別にしてくれるのが、「うすはりオールドシリーズ」というグラスです。
「うすはりオールド」ってどんなグラス?
うすはりグラスを手がける松徳硝子(しょうとくがらす)は、1922年創業の老舗ガラスメーカー。 もともとは電球用のガラスを製造していた歴史があり、 そこで培われた極薄ガラス加工の技術が、現在のうすはりグラスづくりに活かされています。グラスの飲み口は驚くほど薄く、約0.9mmほど。唇に触れたときにガラスの存在を感じないほどです。
この"うすさ"が、お酒の香りや味わいをまっすぐに伝えてくれるのです。 氷を入れたときの澄んだ音も美しく「飲む」という行為そのものが、静かで豊かな時間に変わります。
「うすはりオールド」は、サイズ違いでS(180ml)・M(300ml)・L(400ml)の3種類があり、 飲みたいお酒やシーンにあわせて選ぶことができるシリーズです。
ここからは、それぞれのサイズのグラスにぴったりのお酒をご紹介します。

Sサイズ(180ml)──梅酒や冷酒を、少しだけ。
ころんと小ぶりで、手のひらにすっぽり収まるサイズ。
自分で漬けた梅酒を氷とともにゆっくり味わうには、まさにこのサイズ感がぴったりです。 梅の実をひとつ入れて、日の光に透ける琥珀色の液体を眺めながら飲む一杯は、見た目にも気分を高めてくれます。

また、おいしい和食とともにキリッと冷えた冷酒を合わせるのにもおすすめです。口当たりの薄いうすはりグラスだからこそ、冷酒の繊細な香りや透明感のある味わいがまっすぐに届きます。お猪口とはまた違う、凛とした飲み心地を楽しめます。

Mサイズ(300ml)──気軽な缶チューハイや本格カクテルにも。
少し氷を入れて、ゆっくり飲みたいカクテルにおすすめのサイズ。
缶をそのまま飲むのもいいけれど、グラスに移すと、いつもの缶チューハイがちょっとおいしく感じられるから不思議です。炭酸がきめ細かく感じられたり、香りが立ったり。 “気軽なお酒をちょっといい気分で”楽しめるグラスです。

そして、休日の夜。自分のために本格的なカクテル「ネグローニ」をつくってみてはいかが。苦味と甘味が、この薄さのグラスを通してまっすぐに届きます。氷が少し溶けかけたころ、味わいがまろやかに変わるのもまた楽しい時間。読書をしたり、映画を観たり、静かな夜のひとときを彩ってくれる一杯です。

Lサイズ(400ml)──ビールやハイボールにぴったり。
しっかりした容量で、炭酸をたっぷり注いでも余裕のあるLサイズ。
テラスに差し込む夏の日差しの中で、うすはりオールドLに注がれたビールがキラキラと輝きます。 350ml缶がぴったり注げるサイズ感も使いやすさのひとつ。 「今日は暑かったなあ」と思いながら、のど越しを楽しむ一杯。 このグラスに変えるだけで、ビールの味わいがグッと引き立ちます。

そして、夕食後のくつろぎ時間には、ウイスキーハイボールを。
氷がカランと鳴って、炭酸が立ち上る。そんな音さえも美しく感じさせてくれるのが、うすはりの不思議なところです。
グラスの口が広く、香りがふわっと立ち上がるので、ウイスキーの味わいをしっかり感じながら味わえる。大切な人と過ごす、何気ない夜にこそ似合う一杯です。

最初はちょっとこわい。でも、きっと手放せなくなる。
「薄いグラスって割れそうでこわい」と思っていたのですが、 実際に使ってみると、思った以上にしっかりしていて、 洗うときも丁寧に扱えば、日常使いにまったく問題なし。
むしろその軽さと繊細さがクセになって、 ついこのグラスを選んでしまうようになりました。
グラスを変えるだけで、味わいも気分も変わる。 そんな体験を、ぜひしてみてください。
「うすはり オールド」シリーズ
「うすはり オールド」シリーズはBAR TIMES STOREでご購入いただけます。S、M、L各種の詳しいサイズや容量、価格などは下記よりご確認ください。