【咲グラス】咲テイスティンググラス

ハイボールの次は、ウイスキーをストレートで楽しんで欲しい。そのための最適なグラスを作りたい。「マスター・オブ・ウイスキー」の資格を最年少で取得した人気バーテンダーで、「新宿ウヰスキーサロン」と「バー リベット」のオーナーでもある静谷和典(しずやかずのり)が、「最高のテイスティンググラス」の開発に挑戦しました。
「ハイボールでウイスキーを楽しむという習慣が定着した今、次のステップとして、ストレートで楽しんでもらえないだろうか?」そして、「ウイスキーのストレートを楽しむために、今あるものより、もっと適したグラスを創れないか?」
ウイスキー文化研究所が認定する最難関資格である「マスター・オブ・ウイスキー」を最年少で取得し、東京・新宿でバー「新宿ウヰスキーサロン」と「バー リベット」を営むオーナーバーテンダーの静谷和典が、ウイスキーをストレートで味わう楽しさを更に広めたいと、テイスティンググラスの開発に挑戦しました。

【グラスの特徴】

⚫︎香りを咲き誇らせる
グラスのボールは、香気成分を溜め込み、保持してくれるくびれのシェイプが特徴です。ウイスキーが長い眠りから覚め、豊かな香りを咲き誇らせます。
グラスを持ってゆっくりと回転(スワリング)させる際に、液面がネック(グラスのボール上のくびれの部分)より上に届きにくい形です。
お好みに応じて、段階的に香りの変化コントロールして楽しむことができます。

⚫︎香味を最大限に味わう
グラスの口径を広めにデザインしているので、鼻がグラスの奥まで入り、繊細な香りも余さずキャッチできます。
飲み口は唇に自然にフィットするカーブで、更に、グラスの薄さが口当たりの心地よさをもたらします。


⚫︎長い時間、ウイスキーと向き合える
グラスはわずか80g少々で、非日常を感じさせる軽さです。長い時間、グラスを持っていても手が疲れにくく、じっくりとウイスキーと向き合っていただけます。
スワリングした際のゆったりとした液体の動きが、優雅さを演出します。また、ステム(グラスの持ち手の部分)は、液体に浮遊感を感じさせるほどすらりとした長さです。
そして、ステムに添えた手はグラスのボールに直接触れることはなく、ウイスキーの急激な温度変化を防ぎます。


⚫︎手入れがしやすい(洗いやすく・すすぎやすく・拭きやすい)
大人の指でも容易に入る口径の広さで、食器用スポンジで奥まで洗うことが可能です。また、指の形とグラスのカーブがフィットし、洗いやすく、そして拭き上げやすくなっております。
更に、すすぎの際は水がグラスの中をスムーズに循環し、食器用洗剤を容易に洗い流せます。


 

静谷和典(しずや・かずのり)

1985年生まれ。栃木県出身。作新学院高等学校時代は競歩の選手としてインターハイ、国体に出場。国士舘大学時代からアパレル業界を経てバーテンダーに。
東京新宿にて「BAR Shinjuku Whisky Salon(バー・新宿ウヰスキーサロン)」と「BAR LIVET(バー リベット)」の2店舗を経営するオーナーバーテンダー。
新宿ウヰスキーサロンは、「2020 年世界が選ぶワールドベストバー東京の 10 選」にランクインした。2019 年にウイスキー文化研究所が認定する最難関資格「マスター・オブ・ウイスキー」を史上最年少で取得。また、ウイスキー検定 3 階級全国 1 位を達成するなど、ウイスキーに関して日々の研鑽を重ねる。
ウイスキーをベースとしたカクテル(Whisktail~ウイスクテイル~登録商標取得済み)の開発を通じて、ウイスキーをより身近な存在として幅広い方々へ楽しんでもらうための方法を模索しており、CT Spirits Japan カクテルコンペティション2021にてシングルモルト、グレングラントを使用したウイスクテイル[シェアードメモリー~2人の思い出]にてカクテル日本チャンピオンに輝く。2017 年より雑誌 Whisky Galore 公式テイスターを務め現在に至る。