BAR TIMESがレポート!台湾の歴史的イベントにBAR TIMESアンバサダー長尾和明さんが参加

2025年2月、台湾で開催された『Sip & Spirit Taiwan 2025』において、BAR TIMESアンバサダーの長尾和明さんが招待され、大盛況のうちに幕を閉じました。本イベントは、台湾のバー業界にとって歴史的な意味を持つものであり、日本から招待されたのはわずか4店舗のみ。本記事では、BAR TIMESがイベントの模様を詳しくレポートします。

『Sip & Spirit Taiwan 2025』とは?


『Sip & Spirit Taiwan 2025』は、2024年に海外バーテンダーの入国が規制されたことをきっかけに、台湾のバーテンダーチームが6000人以上の賛同を得て政府と交渉を重ねた結果、2025年1月24日にバーテンダーが就労ビザを申請できるようになったことを祝うイベントです。これは、台湾で初めて合法的に海外ゲストを迎えたバーイベントとして、業界にとって大きな一歩となりました。

このイベントは、海外との交流の必要性を強く感じていたBar Moodのニック・ウー氏の主導で実現し、台湾の14軒のバーに加え、世界的に有名な26軒のバーが招待されました。

また、本イベントの会場となったリージェント台北ホテルでは、台湾の代表的なバーとともに、世界各国の著名なバーがシグネチャーカクテルやコラボレーションカクテルを披露し、国際的なカクテル文化の発展を感じさせる場となりました。


長尾和明さんの台湾でゲストシフト / イベントの様子


2月22日、長尾さんは台湾の人気バー『Infinity and Beyond』にてゲストシフトを実施。約1時間で60杯が完売するほどの人気ぶりでした。

提供したカクテルは以下の3種類

  • サラダロワイヤル(トマトと紅茶のスパークリングカクテル)

  • そばにいて(蕎麦茶とオレンジを使用)

  • 抹茶&アップルパイ(抹茶とアップルパイを組み合わせたラモスジンフィズのツイスト)

2月23日には40軒のバーが一堂に会するカクテルイベントに参加。長尾さんは『そばにいて』を80杯分用意しましたが、こちらも完売。中には2杯、3杯とリピートしてくださる方も。

長尾さんは「これほど短時間でたくさんのカクテルが出るとは思わなかったですね。台湾のお客さんの反応もすごく良くて、まさにバーシーンの活気を肌で感じることができました」と振り返りました。

そして2月24日は国際バーテンダーフォーラムに参加台湾のバー業界の今後について、20代と40代の台湾バーテンダー代表がディスカッションを行いました。彼らは、ヨーロッパや日本のバーテンディングに影響を受けつつも、これからは自国のバー文化を構築し、世界に発信していく必要があると語りました。

また、フォーラムでは、世界クラスのホスピタリティ、持続可能なバー経営、理想的なバーの構築、地域の風味を国際的にどう発信するかといった重要なテーマが議論され、台湾バー業界の未来を見据えた貴重な場となりました。

「台湾のバーテンダーの皆さんが、これから自分たちのスタイルを確立しようとする姿勢がすごく印象的でした。今後、アジア全体のバーシーンがどう進化していくのか、とても楽しみです」と長尾さん。

 

イベント当日の様子をショート動画でご覧いただけます。

 

イベントを終えて


今回のイベントを通じて、長尾さんは台湾のみならず、インドやベトナムでのゲストシフトのオファーを受けるなど、さらなる国際的な活動の機会を得ました。また、各国から集まったバーテンダーとの情報交換を通じて、アジア全体のバーシーンの発展を実感するとともに、新たなアイデアや技術の共有ができました。

『Sip & Spirit Taiwan 2025』は、アジアのバー文化の発展に向けた大きな一歩となり、今後の展開がますます楽しみです。