当時のオーナー・バーテンダーによる プロ必携の書
カクテルレシピ 100点、写真・イラスト 200点超を収録。
近年欧米で急速に進展した、カクテルの歴史・起源についての研究成果を
全面的に取り入れながら、著者がノウハウを公開。
著者執筆の本文に加え、世界中の専門家が見識を披露するコラムを50個収載。
推薦
「現代のバーテンダーに求められる条件について、
総合的かつ詳細な洞察が示されている。文句なしの名著だ」
レネ・レゼピ(「ノーマ」料理長)
<著者>
ジム・ミーハン(Jim Meehan)
世界的に著名なバーテンダー。
ペグ・クラブなどのニューヨークの名だたるバーやレストランで働いたのち、2007年にバー、PDT(Please Don't Tell)をオープン。PDTが、“世界のベストバー50”の2011年度ランキング第1位を獲得し、一躍有名に。現在はニューヨークを離れ、家族とともにオレゴン州ポートランドに在住。コンサルティング会社 Mixography, Inc.を設立し、スノー・ピークUSAから委託されてレストラン「TAKIBI」のビバレッジ・プログラムを監督するなど、多彩な活動をしている。
<翻訳者>
二階堂行彦(にかいどう・ゆきひこ)
翻訳家。おもな訳書に、K・ファーガソン『光の牢獄──ブラックホール』(ニュートンプレス)、R・ヒューストン、L・オリヴェンシュタイン『スーパーヒューマン』、D・アッカーマン『いのちの電話』(以上、清流出版)、R・ムラー『サイエンス入門(I・II)』、同『エネルギー問題入門』、D・アーノルド『パーフェクト・カクテル─ニューヨーク最先端バーのスーパーテクニック』、D・カプラン、N・フォーチャルド、A・デイ『デス・アンド・コー』(以上、楽工社)、J・チャロナー『ATOM 世界で一番美しい原子事典』(SB クリエイティブ)がある。
原著:Meehan's Bartender Manual, 2017
目次
Chapter 1 歴史
Chapter 2 バーのデザイン
Chapter 3 道具とテクニック
Chapter 4 蒸留所ツアー
Chapter 5 スピリッツとカクテル
Chapter 6 カクテル・メニュー
Chapter 7 サービス
Chapter 8 おもてなし
EPILOGUE バーの外に広がる可能性
著 者:ジム・ミーハン
訳 者:二階堂行彦
刊行日:2022/12/2
A5判(210×148mm)上製
502ページ(本文カラー刷)