『HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING』が『SAKURAO DISTILLERY』のウイスキー樽で熟成したクラフトビール『隣期桜変』第二弾を2024年5月17日より発売。

株式会社カナデル 2024年5月13日 10時30分
広島のクラフト酒メーカー5社連携プロジェクト『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT』 〜バレルエイジドビール第二弾〜
広島市・本通り(広島市中区大手町1丁目5-10)のクラフトビール醸造所『HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(略称HNB)』が、『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY(略称SAKURAO)』(広島県廿日市市桜尾1丁目12-1)のシングルモルトウイスキーの樽で熟成したバレルエイジドビール『隣期桜変(りんきおうへん) 〜ベルジャンIPA〜』を2024年5月17日(金)にリリースいたします。

2022年よりスタートした広島のクラフト酒メーカー初の連携プロジェクト『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレルリレープロジェクト)』の第3弾商品にもあたり、ビールをバレル(木樽)で熟成させる「バレルエイジ」という手法で造ったクラフトビールです。このプロジェクトは、酒のジャンルを超えて広島県内5社のクラフト酒メーカーが連携し、ウイスキー樽やワイン樽を使用し熟成した商品をつくり、参加メーカーでリレーし新たな商品を生み出すプロジェクトです。是非、広島のアルコールメーカーの新しい取り組みにご注目下さい。
<1>『隣期桜変(りんきおうへん) 〜ベルジャンIPA〜』概要
今回のビールのスタイルは、ベルジャンIPA(アルコール度数:8度)。2022年8月31日に仕込み、醸造後、『SAKURAO』の『シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾』のミディアムピート原酒の樽に充填し、約15ヶ月熟成させたバレルエイジドビール。シリーズ名の「隣期桜変(りんきおうへん)」は、HNBが『SAKURAO』の樽で期を熟してビールを変化させるという意味で名付けています。『SAKURAO』の『シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾』の樽で約15ヶ月熟成したバレルエイジドベルジャンIPA。HNBバレルエイジドビールとしては、第2弾商品となります。元のベルジャンIPAが、長期熟成で三温糖の増した甘みとホップの苦みが相まってほどよい上品な甘みとクリーミーな香りに変化し、また樽からのバニラ香と豊富なスモーク香が絡み合った濃厚で奥深い味わいです。【アルコール度数】8%
※バレルドエイジドビールとは 
バレル(木樽)で熟成させるビール。国内のブルワリーではまだ醸造しているブルワリーは多くありません。バレル自体の種類もウイスキーやシェリー、ワイン、バーボン樽など様々で、その樽由来の香りがビールにつき出来上がります。また、中に詰めるビールの種類もルールはなく、ハイアルコールのビールからフルーツビールなど、詰めるものもそれぞれで、バレル自体の種類や状態、熟成期間、そしてブルワリーやビールの種類ごとに全く味わいが異なるのも魅力のひとつです。
<2>『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT』プロジェクト概要
『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレルリレープロジェクト)』は、2022年に開始した、広島生まれのアルコールで広島を盛り上げることを目的とし、酒のジャンルを超えて県内5社のクラフト酒メーカーが連携、ウイスキー樽やワイン樽を使用し熟成した商品をリレーしてつくる、初試みのプロジェクトです。広島生まれのアルコールの新商品を生み出すことで、広島の酒業界の活性化にもつなげていきます。
【参加メーカー】SAKURAO BREWERY & DISTILLERY(廿日市市)・賀茂泉酒造(東広島市)・藤井酒造(竹原市)・Vinoble Vineyard(三次市)・HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(広島市)

<現在までの商品>
◎第1弾商品 クラフトビール【HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING】隣期桜変(りんきおうへん) 〜インペリアルスタウト〜」

『SAKURAO』の3年熟成の桜尾シングルモルトウイスキーの樽に約10ヶ月熟成させたバレルエイジドビール。程よい苦味とロースト麦芽の香ばしさ、バニラのような甘い香りにウイスキー樽の香りと原酒由来のフレーバーが絡み合う濃厚で奥深い味わいのインペリアルスタウト。アルコール度数8%  ※2022年8月発売・完売

◎第2弾商品 ウイスキー【SAKURAO BREWERY & DISTILLERY】『桜尾シングルモルトシングルカスク 2020 3yo スタウトカスクフィニッシュ 広島バレルリレー♯1』

『SAKURAO』の3年熟成の桜尾シングルモルトウイスキーの樽に、『HNB』がインペリアルスタウトを充填し、約10ヶ月熟成させリリースした後、その樽を再度『SAKURAO』に戻し、桜尾蒸溜所の熟成庫にて2年間寝かせていた原酒を入れ、更に1年の熟成をかけたシングルモルトウイスキー。【販売元】リカーランドキムラ ※2023年12月発売・完売

※各参加メーカーで他のバレルもリレー中です。今後のリリースもお待ちください。

<3>プロジェクト参加メーカー

●『HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(HNB)』(株式会社カナデル)

広島・本通り、平和公園のすぐ側、広島市内で一番大きな設備を構える醸造所。この地だからこそ、まちに根付いたクラフトビールを作りたい。飲むことで笑顔が咲き誇り輪になるような場所、ビールでありたい。Brewing Peace, Blooming Smiles. そう、ビールは平和だからこそ、おいしい。という思いで、できるだけ広島県産の素材も使い醸造をしています。併設のブリューパブ&居酒屋「Craftbeer と炭火はればれ」もあり、『まさにビール工場の中で飲める!楽しめる!』場所です。(広島市中区大手町1丁目5-10 TEL.082-236-9313)
●『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』(株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー)
1918年、世界遺産の宮島を対岸に臨む広島県廿日市市桜尾に創業した「SAKURAO BREWERY & DISTILLERY」。ウイスキーの製造を一時休止していたが、2017年にウイスキー、スピリッツづくりの新たな可能性に挑戦するため「SAKURAO DISTILLERY」を設立。長い間培われてきた技術や伝統を大切に、次の100年へと挑戦を続けている。(広島県廿日市市桜尾1-12-1 TEL.0829-32-2117)
  • WEB:www.sakuraobd.co.jp  
  • instagram: @sakuraodistillery
●『賀茂泉酒造』(賀茂泉酒造株式会社)
1912年に酒のまち西条にて創業。戦時中に失われた米と米麹だけで仕込む純米醸造の復活に全国に先駆けて取り組み、1972年に「無添加酒 本仕込 賀茂泉」を発売。以来“純米酒のパイオニア”としてこだわりの酒造りを続けている。米の旨味をしっかりと引き出すため活性炭素濾過を行わず、味わい深い美しい山吹色をした酒が特長。西条の蔵元等と協力し、地元東広島市を酒米生産地として育成するために「東広島市酒米栽培推進協議会」を設立。また仕込水として利用される地下水の水源となる森林の環境保全のために「西条・山と水の環境機構」を組織するなど地域と共にサスティナブルな酒造りのためにも積極的に取り組んでいる。  (広島県東広島市西条上市町2−4 TEL.082-423-2118)
●『藤井酒造』(藤井酒造株式会社)
 1863年広島県竹原市にて創業した日本酒蔵。創業銘柄の「龍勢」は、龍の酒。水の神様である「龍」と日本酒の意味があったとされる「勢」から名付けられた。ブランドコンセプトは「自然とともに醸す酒造り」。自然界に存在する微生物たちとの会話の中で、風土 × 伝統 × 時間が調和し生まれる奇跡の味わいを探求し続けている。ほとんどのお酒で採用されている伝統製法[生酛(きもと)]は、すべて酵母無添加の古式製法。自然由来の味わいは決して派手さはないが、力強さと表現力が豊かな一期一会の味わいとなる。龍勢は、これからも竹原の自然と伝統を尊びながら、地域性を最大限に活かした酒造りにチャレンジし続けていく。(広島県竹原市本町3-4-14 TEL.0846-22-2029)
●『VinobleVineyard』(株式会社Vinoble Vineyard)
2021年8月に三次市にオープンしたワイナリー。中国自動車道と尾道松江道の交差する三次東インタージャンクションを降りて30秒の場所。自社で栽培から醸造を一貫して行っている。自社醸造最初のワインが英国のコンクールで金賞受賞。ワイナリーではワインやコーヒー、ソフトクリームの販売やドッグランもある。(広島県三次市四拾貫町1371 TEL.0824-55-6182)

世界的バーテンダー後閑信吾氏と日本を代表するグラスデザイナー木村祐太郎氏がコラボレーションしたグラスブランド。充実したラインナップが魅力です。

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ウイスキーのスペシャリスト静谷和典氏が開発したグラス。ストレート、ハイボール、水割りなど飲み方により、ウイスキーの魅力を最大限に引き出せます。

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ミクロレベルで施された緻密な研磨など、これまでにない技術と画期的なアイデアで大きな反響を呼んだ「BIRDY.」のプロダクトラインナップです。

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日本の伝統工芸とバーツールを融合させたBAR TIMES STOREオリジナルの「漆バーツール」。漆塗りは一つひとつ職人による手作業でつくられています。

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日本を代表するバーツールメーカー「YUKIWA」。金属加工の伝統が息づく新潟県燕市でその技術を活かし、高精度なバーツールを国内外に提供しています。

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新潟県燕市にあるバーツールやキッチンツールのメーカー「WADASUKE」。プロ向けの高品質な製品で知られ、シンプルで実用性の高いデザインが特徴です。

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累計1,200店以上の注文実績がありBAR TIMES STOREで不動の人気を誇るバーマット。店舗ロゴを名入れできるので、世界にひとつのバーマットがつくれます。

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金属加工の街、新潟県燕市で唯一アイスピックを製造する「ヤマチュウ」。針の長さや本数、グリップの形状などさまざまなオリジナル商品を開発しています。

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「ベストカタヤマ」の氷鋸は、氷専用につくられているため、業務用の硬くて大きなブロックアイスでも素早くカットが可能。バーの必須アイテムです。

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クラシックなデザインと機能美を追求したグラスウェアブランド「イタレッセ」。ワームウッド模様とシンプルな無地のグラスのラインナップがあります。

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技術、安全性などすべてにおいて100%の物づくりを目指す銅食器の老舗メーカー「新光金属」。熱伝導にすぐれた銅製のマグやタンブラーの品質は秀逸です。

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ドイツの名門グラスブランド。長い歴史で培われた技術と最新テクノロジーを融合し、圧倒的な耐衝撃性と耐久性に定評があります。機能美を追求した幅広いラインナップが特徴です。

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繊細なカッティングが施され、ウイスキーを注ぐとまるで万華鏡のように煌めき、美しい輝きを放ちます。シンプルで上質、程よい重量感があり手に馴染むロックグラスです。

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創業100年以上の歴史を持つ「木村硝子店」。自社デザインのグラスを数多く手がけ、その品質とデザイン性は多くのプロフェッショナルから愛用され、高い評価を受けています。

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日本の伝統文様を施したBAR TIMES STOREオリジナル「江戸切子ミキシンググラス」。ステアするたび光り輝き、バーテンダーの所作を美しく演出します。

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フロリアン・ティローは、パリの高級ホテル「シュヴァル・ブラン」のバーディレクターを務める。LEHMAN社との共同開発で、デザインと機能美を備えたシグネチャーグラスが誕生しました。

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グラスの底に雪を頂く富士山を表現した「富士山グラス」。注いだ飲み物 の色が山肌に反射し、さまざまな表情が楽しめます。職人が丹念につくり上げた東京生まれの伝統工芸品です。

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硝子電球の工場として創業した松徳硝子。その技術を活かした「うすはり」は、飲み口の厚さがわずか0.9mm。職人の丹精な手仕事が飲み物の味わいを引き立てます。

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バーやカクテルにまつわる書籍を集めました。日本のバーの風景を切り取った書籍や著名バーテンダーによるカクテルブックなど幅広く揃えています。

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エスプレッソマティーニのためのカフェインレスリキッドコーヒー。バーでも家庭でも手軽に本格的なエスプレッソマティーニがつくれる一品です。

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日本のトップバーテンダーがつくるカクテルをボトルに詰めた BAR TIMES のオリジナル商品です。お店でしか飲めないスペシャルなカクテルを自宅で楽しめます。

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