丸の内仲通りにレストランバー「The SG Tavern」グランドオープン

株式会社SGマネジメント 2024年5月28日 11時34分

SG Group初!丸の内メインストリートに大型路面店。薩摩と英国をつなぐコンセプトで5月28日開業。

国内外でバーを運営するSG Group(株式会社ファイブセンシス、本社:東京都渋谷区)は、2024年5月28日(火)、東京・丸の内にレストランバー「The SG Tavern(エスジータバーン)」をオープンします。丸の内仲通りに面した路面店で、グループとして初の丸の内出店になります。 “NARISAWA” 成澤由浩シェフが監修したシグネチャフードと、和酒・洋酒を用いたカクテルを提供し、エリアの本格的な飲食需要にも応える現代のタバーン(酒場)です。

「The SG Tavern」は幕末の若者たちの英国への旅に着想した想像から始まります。1865年、薩摩藩の侍19人は西洋の技術と知識を学ぶため、鎖国の禁を破り英国へと旅立ちました。「The SG Tavern」はこの史実を基に、彼らの体験を想い、侍たちが辿った航路の酒文化や料理と、母国日本の要素とを織り交ぜてつむがれたアナザーストーリー。和酒、洋酒を組み合わせて作られるカクテルと、世界を横断する食体験を、当時の酒場を思わせるクラシックな雰囲気の中で満喫いただけます。

The SG Tavernの物語

1865年、維新の風が吹き荒れる幕末日本。後に薩摩スチューデントと呼ばれる若者たちは密出国という危険な冒険に挑んだ。彼らは日本の未来を切り開くため、敢然と船に乗り込み、遠い異国の地を目指す。香港、マレーシア、シンガポール、インド、地中海を経由し、最終目的地はイギリス・ロンドン。各地で異文化に触れ、未知の料理や酒に出会う。イギリスではバーやカクテルに魅了され、中にはスコットランドへ渡り、後にカリフォルニアワインの礎を築くことになる者もいた。そして長い旅を終え帰国した侍達は、ここ江戸大名小路の地に、日本初となるタバーンを開業したのである。

バーカウンター

テーブルエリア

店内は丁寧にエイジングされた木工家具をベースに、文明開花期を思わせる赤煉瓦、アンティーク調ミラーで構成され、丸の内らしい落ち着きを感じられる空間。仲通り側は一面ガラス張りで開放感に溢れ、街路樹を望みながらカクテルを楽しめる設計です。様々なタイプの席が設けられ、テーブル、カウンター、または気軽にスタンディングと、その時々のシチュエーションに応じたスタイルで利用でき、半個室的なブース席も用意しています。インテリアデザインはTHE WHOLEDESIGNの杉山敦彦氏。

ドリンクは香港、ボンベイ、マルタ島など薩摩スチューデントの寄港地をイメージしたハイボール、当時の時代背景や留学生たちのエピソードをモチーフにしたカクテル、日本酒や焼酎など國酒にフォーカスしたシリーズを新たに創作。また国産ワインや各地の地酒も取り揃え、食事に合わせて選んでいただけます。

そして料理は旅の航路の食材や郷土料理をもとに、和食洋食から東南アジア、中東料理まで幅広い要素を融合したスタイルで提供。中でも「NARISAWA」成澤由浩シェフが監修したシグネチャーフード5品は、秘伝のソースで6時間煮込んだ「神戸ビーフシチュー」、季節の高級魚を使用した「甘鯛のフィッシュアンドチップス」など、いずれも何度でも楽しめる逸品です。パティシエが創作する目にも鮮やかなデザートもご注目ください。

これまで常に特徴あるコンセプトで独自の酒場像を創り上げてきたSG Groupが、丸の内という歴史ある特別な場所に開く「The SG Tavern」。インテリア、メニュー、ストーリー全てにわたり細部まで追求した店舗です。SG Groupが生み出す新たな物語を存分にお楽しみください。

薩摩スチューデントを描いた絵画や立ち寄った都市の当時の写真が飾られた店内

The SG Tavern(エスジータバーン)

開業 2024年5月28日(火)
住所 東京都千代田区丸の内1-4-1
           丸の内永楽ビルディング 1階
電話 03-6259-1886
席数 36席(テーブル26 /カウンター10)
          スタンディング21名
営業 17時 – 23時(Food L.O 22:00 / Drink L.O 22:30)
           当面の間月曜定休
運営 SG Group(株式会社ファイブセンシス) 
Instagram @the_sg_tavernhttps://www.instagram.com/the_sg_tavern/

成澤 由浩(なりさわ よしひろ)

東京 南青山 Restaurant “NARISAWA” オーナーシェフ。
日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理で表現する、Innovative Satoyama Cuisine “イノベーティヴ里山キュイジーヌ”(革新的 里山料理)というNARISAWA独自のジャンルを確立。自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食“Beneficial and Sustainable Gastronomy” を発信し続けている。2013年英国SRA(持続可能なレストラン調査機関)The Sustainable Restaurant Awardを世界最高得点で受賞。料理界のアカデミー賞と呼ばれるThe World’s 50 Best Restaurantsに14年間連続で選出。

後閑 信吾(ごかんしんご)

SG Group代表。今世界で最も注目されるバーテンダーの一人。
2001年バーテンダーとしてのキャリアをスタート。2006年単身渡米後NYの名門バーで腕を磨き、2012年世界最大規模のカクテルコンペティションBacardi Legacyに米国代表として出場して世界大会優勝。2014年、上海にSpeak Lowをオープン。以後、新しいコンセプトのバーを次々とオープンさせ、現在国内外で8店舗を展開。World’s / Asia’s 50 Best Barsでは世界最多の49回を受賞している。2017年、Tales of the Cocktailの 「International Bartender of the Year」を受賞。Asia’s 50 Best Barsでは、2019年にバーテンダーが選ぶバーテンダー「Altos Bartendersʼ Bartender」を、2021年にはその年のバー業界を象徴する人物に贈られる「Roku Industry Icon Award」を受賞。現在東京、NY、上海、香港、沖縄を拠点に活動中。

SG Group

ファウンダー後閑信吾が率いるBARカルチャーカンパニー。世界や国内のコンペティションで実績あるバーテンダーが多数活躍。
バーの境界を超えた新しいコンセプトのバーを国内外で開発・運営し、World’s / Asia’s 50 Best Barsにおいて世界一の受賞回数を持つ。

【 運営店舗・受賞歴 】
  • Speak Low(上海) The World’s 50 Best Bars 10位(2017)/ Asia’s 50 Best Bars 2位(2017)
  • Sober Company(上海) The World’s 50 Best Bars 39位(2021)/ Asia’s 50 Best Bars 5位(2021)/ The Best Bar in Mainland China(2022)/ Tales of the Cocktail - Best International Restaurant Bar (2020)
  • The SG Club(東京) The World’s 50 Best Bars 10位(2020)/ Asia’s 50 Best Bars 3位(2021) / The Best Bar in Japan(2020、2021)
  • The Odd Couple(上海) Asia’s 50 Best Bars 38位(2020)
  • ゑすじ郎 / SG Low(東京) 2021年2月 オープン
  • El Lequio(沖縄) 2022年3月8日 オープン/ Asia’s 50 Best Bars 80位(2023)
  • æ (ash)[zero-waste cafe & bar](東京) 2022年5月30日 オープン
  • The SG Tavern(東京) 2024年5月28日オープン
  • The SG Shochu(本格焼酎)サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(2021) KOME・IMO : Double Gold Medal / MUGI : Gold Medal /デザイン部門 : Bronze Medal受賞
  • KOKUTO DE LEQUIO(リキュール/スピリッツ) 2023年3月 ローンチ
  • SIP AND GUZZLE(グラスウェア) 2023年3月 一般販売開始
  • OCHO(バーツールショップ) 2023年6月16日 オープン

世界的バーテンダー後閑信吾氏と日本を代表するグラスデザイナー木村祐太郎氏がコラボレーションしたグラスブランド。充実したラインナップが魅力です。

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ウイスキーのスペシャリスト静谷和典氏が開発したグラス。ストレート、ハイボール、水割りなど飲み方により、ウイスキーの魅力を最大限に引き出せます。

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ミクロレベルで施された緻密な研磨など、これまでにない技術と画期的なアイデアで大きな反響を呼んだ「BIRDY.」のプロダクトラインナップです。

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日本の伝統工芸とバーツールを融合させたBAR TIMES STOREオリジナルの「漆バーツール」。漆塗りは一つひとつ職人による手作業でつくられています。

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日本を代表するバーツールメーカー「YUKIWA」。金属加工の伝統が息づく新潟県燕市でその技術を活かし、高精度なバーツールを国内外に提供しています。

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新潟県燕市にあるバーツールやキッチンツールのメーカー「WADASUKE」。プロ向けの高品質な製品で知られ、シンプルで実用性の高いデザインが特徴です。

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累計1,200店以上の注文実績がありBAR TIMES STOREで不動の人気を誇るバーマット。店舗ロゴを名入れできるので、世界にひとつのバーマットがつくれます。

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金属加工の街、新潟県燕市で唯一アイスピックを製造する「ヤマチュウ」。針の長さや本数、グリップの形状などさまざまなオリジナル商品を開発しています。

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「ベストカタヤマ」の氷鋸は、氷専用につくられているため、業務用の硬くて大きなブロックアイスでも素早くカットが可能。バーの必須アイテムです。

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クラシックなデザインと機能美を追求したグラスウェアブランド「イタレッセ」。ワームウッド模様とシンプルな無地のグラスのラインナップがあります。

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技術、安全性などすべてにおいて100%の物づくりを目指す銅食器の老舗メーカー「新光金属」。熱伝導にすぐれた銅製のマグやタンブラーの品質は秀逸です。

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ドイツの名門グラスブランド。長い歴史で培われた技術と最新テクノロジーを融合し、圧倒的な耐衝撃性と耐久性に定評があります。機能美を追求した幅広いラインナップが特徴です。

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繊細なカッティングが施され、ウイスキーを注ぐとまるで万華鏡のように煌めき、美しい輝きを放ちます。シンプルで上質、程よい重量感があり手に馴染むロックグラスです。

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創業100年以上の歴史を持つ「木村硝子店」。自社デザインのグラスを数多く手がけ、その品質とデザイン性は多くのプロフェッショナルから愛用され、高い評価を受けています。

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日本の伝統文様を施したBAR TIMES STOREオリジナル「江戸切子ミキシンググラス」。ステアするたび光り輝き、バーテンダーの所作を美しく演出します。

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フロリアン・ティローは、パリの高級ホテル「シュヴァル・ブラン」のバーディレクターを務める。LEHMAN社との共同開発で、デザインと機能美を備えたシグネチャーグラスが誕生しました。

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グラスの底に雪を頂く富士山を表現した「富士山グラス」。注いだ飲み物 の色が山肌に反射し、さまざまな表情が楽しめます。職人が丹念につくり上げた東京生まれの伝統工芸品です。

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硝子電球の工場として創業した松徳硝子。その技術を活かした「うすはり」は、飲み口の厚さがわずか0.9mm。職人の丹精な手仕事が飲み物の味わいを引き立てます。

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バーやカクテルにまつわる書籍を集めました。日本のバーの風景を切り取った書籍や著名バーテンダーによるカクテルブックなど幅広く揃えています。

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エスプレッソマティーニのためのカフェインレスリキッドコーヒー。バーでも家庭でも手軽に本格的なエスプレッソマティーニがつくれる一品です。

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日本のトップバーテンダーがつくるカクテルをボトルに詰めた BAR TIMES のオリジナル商品です。お店でしか飲めないスペシャルなカクテルを自宅で楽しめます。

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